「ポートフォリオ、いつ作るべき?」迷ってるあなたに贈る5つのタイミング

ポートフォリオ、作ったほうがいい気はするけど……「今じゃなくても困ってないし」「そのうちやろう」と思っているうちに、あっという間に時間が経ってしまった——。
そんな声を、数多く聞いてきました。
ポートフォリオは、「あるだけで突然依頼がくる」魔法の道具ではありません。でも、「いざという時に備えておく」ことでチャンスを逃さなくなる道具です。
「今ってポートフォリオ作るべきタイミングなの?」と迷っているあなたへ。実際によくある“整えどき”を5つを紹介します。
記事の内容は、様々なイラストレーターの方に伺ったお話をもとにしています。
1. お仕事の依頼がチラホラ届き始めたとき
まだ頻繁ではないけれど、「アイコン描いてもらえますか?」「同人誌の表紙お願いできますか?」といった依頼がSNS経由で届くようになってきた。
そんなあなたにこそ、ちゃんとした「受付の場」が必要です。実際、ポートフォリオを整えるきっかけとして いちばん多いのが「フリーランスとして独立したとき」 です。
2. 創作活動3年目・周年など、節目がきたとき
自分でも気づかないうちに、活動が積み重なっている。過去の作品を見直して、「自分の歴史」を整理したくなる時期です。
節目に作ることで、自分の活動をブランディング化できます!
3. SNSに載せるだけじゃ足りないと感じたとき
「SNSでは流れてしまう作品を、きちんと整理したい」
「ちゃんと見てくれる人に、ちゃんと届けたい」
そう感じたときが、“見せ方”を考え始めたサインです。ポートフォリオなら、作品をどのように印象づけるかまで、自分でプロデュースできます。
4. ジャンル・作風・自分の方向性が固まりつつあるとき
描いていて「これが自分らしいな」と思えるジャンルや作風が見えてきたなら、それをアピールすることで、依頼されやすさが一気に高まります。
得意なジャンルをポートフォリオにまとめておくことで、「どういう人に頼めばいいか」をクライアントが判断しやすくなるんです。
5. 自分の絵を「見せるリンク」に毎回悩むとき
「ポートフォリオありますか?」と聞かれたとき、「自分の絵はここにまとまってます!」と言えるとスマートですよね。
実はこの悩み、かなり多くの人が抱えています。ポートフォリオを持つことで、「これさえ送ればOK」なURLができます。
「いつか」じゃなくて、「今」かも?
「依頼が来てから整えよう」「もっと上手くなってから作ろう」——ポートフォリオはそうやって後回しにされがちです。でも、“準備してる人”にチャンスはやって来ます。
今のあなたが、ひとつでも当てはまったなら、ぜひこの機会に、自分の作品を整えてみませんか?
💡おすすめ
Illustfolio Luminaなら、コード不要&迷わず始められるテンプレートで、初めてのポートフォリオ作成もサポートしています。