“気分が上がる”だけじゃない。ポートフォリオの意外な効果4選

ポートフォリオ、気になってるけどつい後回しにしてしまう……そんな人、きっと少なくないと思います。
「整ったら気分がいいだろうな」そんなふうに思いつつも、「でも今じゃなくても困ってないし……」と先送りになりがち。
でも実は、ポートフォリオを整えることで得られるのは“気分が上がる”だけじゃないんです。
今回は、実際にポートフォリオを整えたイラストレーターさんの声や、クライアント側の視点などをもとに、「やってみて初めてわかる意外な効果」を4つご紹介します。
効果1:SNSの“バラつき”を整えて、印象が引き締まる
SNSで発信していると、最新の投稿に流されて昔の作品が埋もれてしまったり、テイストの違う絵や日常の写真が混ざって、全体像がちょっと伝わりにくくなることも。
ポートフォリオを作ると、「見せたい作品だけ」を「カテゴリごとに整理」ができるため、“こういう絵を描く人なんだ”と伝わりやすくなります。
✍️ 発注者の視点
「SNSだけだと印象がバラついていて、発注を決めづらいことがある」
効果2:活動の“棚卸し”ができて、自分の方向性が見えてくる
作品を選んだり、説明を書いたりする中で「こんなに描いてきたんだな」「このジャンル多いな」など、自分自身の歩みや強みが見えてくることも。
ポートフォリオ制作は、「見せるため」だけじゃなく、“自分のため”の整理でもあるんです。
✍️ ユーザーの声
「まとめて見たら、“自分はこういう作風が好きなのかも”って気づけて、今後の方向性を決めるヒントになった」
効果3:“紹介されやすいリンク”があることでチャンスを逃さない
誰かに「この人いいよ」と紹介されるとき、その人の絵がすぐにまとまって見られるページがあるかどうかって、かなり重要です。
「名前で検索して、出てきたページをあちこち見ないといけない」「固定ツイートが古い」……これって“もったいない”ですよね。
ポートフォリオがあると、「紹介されても困らない状態」 が自然に整います。
効果4:DMよりも安心して問い合わせできる
意外と見落とされがちなのが、“依頼のしやすさ”。
SNSのDMって、クライアント側からすると「今仕事受け付けてるのかな…」「ちゃんと届くかな…」とちょっとハードルが高いんです。
ポートフォリオに明確な問い合わせ導線があると、“仕事を受け付けていますよ!”という証明になるので、「安心して頼めるな」と思ってもらいやすくなります。
「整えたからこそ広がること」が、きっとある
「まだ仕事があるわけじゃないし…」「自信を持てるほど描けてないし…」
そう思っている方こそ、ぜひ一度、“整ったポートフォリオ”の力を体験してみてください。
最初は小さな変化でも、“見せる場”があることで、描くモチベーションや広がるチャンスが、ぐっと変わってきます。
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